ガントチャートはプロジェクトのスケジュールを 横軸:時間 / 縦軸:タスク で可視化する定番図解。提案書・キックオフ資料・進捗報告で頻出します。

1. PPT vs Excel の使い分け

用途推奨ツール
見せる用ガント(提案書・報告書)PPT
管理用ガント(実務でステータス更新)Excel / Project / Notion

→ PPT で作るのは 見せ方重視 の単発スナップショット。

2. PPT で作る 5 ステップ

STEP 01

表を挿入する

「挿入 → 表」で、行:タスク数 + 1(ヘッダ)、列:月数 + 1(タスク名)の表を作る。

STEP 02

ヘッダ行に時間軸を入れる

最上行に「2026 Q1 / Q2 / Q3 / Q4」または月名「Apr / May / Jun…」を入れる。

STEP 03

左列にタスク名を入れる

タスクは 5〜10 個に絞る。多すぎる場合はフェーズ単位でグルーピング。

STEP 04

該当セルを塗りつぶす

各タスクの実施期間に該当するセルをゴールドや Deep Navy で塗りつぶし、横長のバーを作る。

STEP 05

マイルストーンを ◆ で配置

重要な締切に ◆ マークを乗せる。色は Onyx Black or Brick Red で目立たせる。

3. ガントチャートの配色設計

要素推奨色
通常タスクバーDeep Navy
重要タスクバーConsultant Gold
完了タスクSage Green
遅延タスクBrick Red
マイルストーンOnyx Black ◆

4. やりがちな失敗

❌ NG問題点
タスクが 30 個以上1 枚に収まらない、グルーピングして大タスクに統合
期間が秒・分単位PPT で表現する粒度ではない
進捗 % を文字で書く視覚的でない、バーの色や塗り方で表現
マイルストーンが無い締切が分からない、必ず ◆ を配置

5. 高度なガントチャート要素

実務で映えるガントチャートには以下を入れます:

  • 依存関係矢印(タスク A → タスク B のように先行後続を示す)
  • クリティカルパス強調(最重要経路を太線または特別色で)
  • 遅延の可視化(計画 vs 実績の二層表示)
  • 担当者表示(タスクバーの右端に担当者名)

まとめ

PPT のガントは 「見せる用」 に特化。詳細管理は Excel/Project に任せて、PPT では 5〜10 タスクのサマリ版を作るのがコンサル流です。