サイクル図は 「終わりがなく、繰り返される活動」 を表現する図解。PDCA・OODA・カスタマージャーニーなど、循環概念で使います。
1. サイクル図の代表例
PDCA サイクル(最頻出)
Plan
↑ ↓
Act Do
↑ ↓
Check
業務改善・品質管理 の標準フレーム。1950 年代から使われ続ける古典。
OODA ループ
Observe → Orient → Decide → Act
↓
←──────────────────────
意思決定の高速化 で使われる軍事由来のフレーム。VUCA 時代に注目。
カスタマージャーニー
認知 → 興味 → 検討 → 購入 → 利用 → 推奨
↓
←─────
マーケティングで使う循環。LTV を最大化する 視点。
2. サイクル図の作り方(PPT)
- 「挿入 → SmartArt → 円形」を選択
- 4〜6 ステップに調整
- 各ステップに動詞 + 名詞でラベル
- 矢印を時計回りで統一
- 中央にサイクル名を配置(PDCA など)
3. 何ステップが適切か
| ステップ数 | 適用 |
|---|---|
| 3 | シンプル・覚えやすい(観察 → 判断 → 行動) |
| 4 | 最も使われる(PDCA など) |
| 5〜6 | 詳細プロセス(カスタマージャーニー詳細版) |
| 7+ | 多すぎる、サイクルではなくフローに変えるべき |
4. やりがちな失敗
| ❌ NG | 問題点 |
|---|---|
| ステップが 8 個以上 | サイクルとして機能しない、フローに変える |
| 矢印の方向がバラバラ | 読み手が混乱する |
| 各ステップの粒度が違う | 「Plan」と「実行する」が並列にあると不揃い |
| 開始点が分からない | サイクルでも「どこから読むか」を矢印やマークで明示 |
まとめ
サイクル図は 「繰り返しを伝える」 専用ツール。直線的なプロセス図と混同しないように注意。詳細は PPT 図解パターン 30 選 も参照。